【対象物件】
立地:茨城県つくば市
建物種別:一棟ビル
今回ご紹介するのは、つくば市の大きな道路沿いにある、少し年数の経った5階建てのビルです。建てられたのは1980年で、いわゆる旧耐震基準で建てられています。1階と2階には、クリニックや調剤薬局、あとは公的な事務所などが入っていて、3階から5階は家族向けのマンションになっています。外壁はタイル張りで、建てられた年数のわりにキレイに見えます。大型スーパーまで歩いて2分と、生活するのにとても便利な場所でもあり、お部屋は全部埋まっていました。
長くお付き合いのある入居者さんのことを思うオーナーさん
このビルのオーナーさんは、山田さん(仮名)という、少しお歳を召した方です。ご自身の持っている資産を見直す中で、この旧耐震基準のビルが、将来、修理にお金がたくさんかかるかもしれないと心配になり、売ることを考え始めました。ただ、今までずっと入っていたテナントさんとは、長い間、家族のように親しくお付き合いしているので、売った後も管理人として、ビルの運営に関わり続けたいという強い希望を持っていました。
オーナーさんの気持ちを大切に、長く持つことを考えて買取
私たちホームワークは、テナントさんと仲の良い山田さんが、これからも管理人としてビルの面倒を見てくれるのは、とてもありがたいと考えました。そして、私たちがこのビルを買うのは転売目的ではなく、あくまでも長く持ち続ける考えであることを、ていねいに山田さんにご説明しました。その結果、山田さんから「あなたたちのような人に買ってもらいたい」と言っていただき、私たちがこのビルを買い取ることになったのです。
買取後も以前のオーナーさんが管理人として協力、一緒にビルを運営
私たちがこのビルを買ってから、もう4年ほど経ちました。山田さんは、今も変わらずビルの管理人として、テナントさんと、新しいオーナーである私たちホームワークの間に入って、ビルの運営を手伝ってくれています。古い耐震基準のビルなので、どうしても修理が必要なところがちょくちょく出てきますが、山田さんはいつも適切に対応してくれます。お歳を召されていますが、電話だけでなく、LINEも使って、私たちといつも連絡を取り合ってくれる、頼りになる存在です。
旧耐震基準のビルの売却は、自己資金で買う私たちにご相談ください
ところで、昔の耐震基準で建てられた建物は、銀行がお金を貸すのをためらったり、将来の修理費用がたくさんかかる心配があったりするため、なかなか買い手が見つからないことが多いです。 しかし、私たちホームワークは、銀行からお金を借りずに、自分たちのお金で買い取ることを基本にしています。そして、古い耐震基準のビルを8棟も持っているなど、実績もたくさんあります。さらに、売主さんが売却後も管理人を務めたいなどの、イレギュラーなご依頼も、できるだけ柔軟に対応する姿勢で検討します。もしも、旧耐震基準のビルの売却を考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ私たちホームワークにご相談ください。
専門家のコメント
本物件は、とてもマジメで魅力的な売主さんとの間で、不動産取引を通じて、信頼関係を築くことができました。おカネも大事ですが、それよりも大切なものを、得ることができました。売主さんとの今もずっと関係良好で、まるで家族のような空気感です。
そしてこのビルですが、とても雰囲気のいい建物で、立地面も申し分ないので、テナントの入れ替わりがほぼなく、いつも満室稼働です。「不動産はまず立地」とよく言われますが、旧耐震の物件でも、好立地であれば、あとは銀行融資に頼らない資金力と、建物を維持管理していくノウハウにより、資産性の高い物件になり得ます。この物件は、その典型例といえるのではないでしょうか。
ホームワーク株式会社
代表取締役 宅地建物取引士 橋本泰