「事故物件」の区分所有マンションの買取事例

【対象物件】


立地:川崎市宮前区

建物種別:区分所有マンション(ファミリータイプ)


今回ご紹介するのは、駅から少し離れた場所にある、家族向けのマンションの一室です。広さは約50㎡で、築後約38年が経っています。このマンションでは、約1年前に以前の持ち主の方が室内で病気で亡くなり、発見されるまで2ヶ月ほどかかったため、特殊清掃が行われた履歴がありました。つまり、いわゆる事故物件です。また、築年数が経っているにもかかわらず、内装のリフォームが一度もされていなかったため、部屋の中はかなり傷んでいました。

事故物件であることの告知義務

なお、このような場合、2021年に国が定めたルールに基づき、購入を検討している人に、その事実を伝えるかどうかを判断する必要があります。このルールによると、この物件は特殊清掃の履歴があるため、売買する際には告知が必要な物件と考えられます。

専門家のコメント

本件は、室内でお亡くなりになった後、発見まで時間が経過し、特殊清掃が行われた履歴のある区分マンションでした。そのため、売買にあたっては、購入希望者様に事実をきちんと説明する必要がある物件と考えられます。また、築年数が経過しているうえ、室内のリフォームも長年行われていなかったため、通常のマンション買取と比べると、慎重な判断が必要な案件でした。

 

もし事故物件でなければ、大規模にリフォームを行ったうえで再販売することも選択肢になりました。しかし今回は、事故物件として割安な価格で販売するぐらいなら、当社でリフォームを行ったうえで賃貸物件として長期保有する方針としました。

 

事故物件は、内容や経緯によって売却の難易度が大きく変わります。ただし、適切な告知を行い、リフォームや賃貸運用など、物件に合った活用方法を選ぶことで、再び不動産として活かせる場合があります。当社では、再販売だけでなく、賃貸として長く保有する選択肢もあるため、事故物件についても条件を丁寧に見極めながら、前向きに買取を検討しています。

事故物件の売却でお困りの方は、ぜひ一度ホームワークにご相談ください。

 

ホームワーク株式会社

取締役 宅地建物取引士 花園亮介

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